カノン 〜そっと背中を押してくれるあの夏の歌〜

いよいよ音楽がスタートし、もう秋もすぐそこなんだなと感じている華です。

 

今回は音楽に入っている一曲、「カノン」がエンドレス・サマーのアンサーソングであるという激エモ展開について歌詞と一緒に確認していこうかなと思います。

エンドレス・サマーは私にとって本当に大切な曲で、NEWSの沼への第一歩となった曲です。受験勉強のお供に音楽を流そうと、以前CDを借りていて音楽プレーヤーに入っていたビューティフルの通常盤を何となく流していたら、Endless Summerに出会いました。
たまたま耳にしたEndless Summerが部活を終え勉強に本腰を入れなければならないその当時の私の心境にバッチリ当てはまったのです。その頃ちょうどボイス2を観ていたこともあり、そのまま増田さんにどっぷり浸かっていったんですね。ああ、、、透ちゃん、、、(その話は確実に長くなるから今はやめなさい)

 

私の話はさておき、カノンの考察、カノンとエンドレス・サマーの共通点について見ていきましょう。今回は「カノン」の歌詞を主軸に考えていきたいと思います。また、TOKYO SUMMERも私の中ではエンドレス・サマーと同じ舞台なので、繋がるかもしれないと思ったところは記述していきます。今私の頭には三曲同時に流れてます。大混乱。そのうちこのブログの文章も大混乱していくと思います。大変読みにくいと思いますが読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

1.歌詞の考察・共通点

あんな夢もあったねと

どんな言葉でも足りないほど

眩しく見える日々

夏の残像

 

もう良い…泣ける…ヒロイズムさんってエモーショナルを生み出す天才なのかな…

この「眩しく見える日々」はエンドレス・サマーでいう「虹のようなあの日々」、「夢に夢見た季節」、TOKYOSUMMERでいう「戻れない夏」なのかな。よほど大切で楽しくて愛おしい夏の日々があったんだろう。どんな言葉だって足りないほど。

 

 

 

生き方を忘れ 途方にくれる

大事なものも わからなくなってく

そんなときは そっと開いてみる

あの日の扉

 

あぁぁぁぁ〜扉ぁぁぁぁ〜!!!(இωஇ`。)
そうだよね、ありふれた大人になっても扉はあの「夏」に、あの「夢」に繋がっているもんね。

成長すればするほど小さな頃に輝いて見えたものがわからなくなったり、当たり前に出来ていたことになぜか億劫になったり。最近そんなことを身に染みて感じているので(それでもJKなのか)、歌詞がグッサグッサくる。カノン君もそうなのだろう。そんなとき、自分を救ってくれる存在があの「夏」。

 

 

 

夏が過ぎて

夢は覚めて

思い通りじゃなくても

遠回りして

口笛吹いて

僕らはまた歩いていける

 

サビの歌詞がこれまたグッとくるな…

「思い通りじゃなくても」はエンドレス・サマーの「いまの自分が思うような自分じゃなくても」と通ずるものがあると思う。扉の先にはあの夏があるから、たとえ遠回りでも口笛を吹きながら今を歩むことができる。
NEWSはいつも上手くいかない(いかなかった)今や過去を肯定してくれる。「それでも大丈夫」と励ましてくれる。そんなNEWSが私は大好きだ。

3人になって初めて出したシングルが、口笛から曲が始まるビューティフルになったことを考えると、この歌詞は今のNEWSにむけて作られた、今のNEWSにしか歌えないものだなと思う。

 

 

 

あこがれだけじゃ

叶わないって

最初からわかっていたって

その気にさせる

くらいの夢が

僕らの心にはまだある

 

「あこがれだけじゃ~わかっていたって」の、どちらかというとマイナスの気持ちを歌った歌詞は、エンドレス・サマーの「やがて僕らがありふれた大人になっても」と同じものを感じます。
でも、カノン君にはそんなマイナスの感情をかき消すぐらいの夢があるんです。まだ僕らの心には夢がある。

あとひとつ、今回のカノンはEndless Summerと同様に慶ちゃんがオク下ではなく全員が同じ音域をユニゾンで歌っていますね。私はNEWSのユニゾンが大好きなので本当に感動したというか。もちろん慶ちゃんの低音は楽曲に深みが出るし今のNEWSを表すのにふさわしくて素晴らしいものだと思っています。でもユニゾンにはユニゾンの良さがあって、ユニゾンだとよりNEWSの泥臭さ、人間らしさを感じられるように私は思います。
Endless Summerを、カノンを、ユニゾンで歌ってくれて良かったなと思います。以上ユニゾンガチ勢の感想でした。()

 

 

 

いつから閉ざしたあの夏のgate

なんだって 叶うって

信じた youthful days

知らなきゃいいこと

飲み込むたび

大人になるってわけじゃないから

夏の夜 咲いた夢花火

きみといる もうそれだけでいい

夢みること

決して忘れないで

今だって大丈夫

希望は心(ここ)にある

 

ここの歌詞が刺さりすぎて本当最初聴いたとき泣くかと思った。そしてここの部分エモが詰め込まれすぎてます。めちゃくちゃ触れなきゃいけないとこある。ここだけ数字振らせてもらいます。

 

①「なんだって 叶うって 信じた youthful days」。
これは「あこがれという おもちゃの羽で 飛べる気がしてた」に対応していると思う。TOKYO SUMMERでいう、「東京って響きだけでなんとかなると思っていた」の部分。そのあと、「大人」というyouthful daysと対比になるワードをもってくるあたり、曲の中でカノン君の成長を感じられる。ほんとヒロイズムさん天才。

 

②「夢花火」。これ鳥肌なのが、

エンドレス・サマー→ホタルの光
TOKYO SUMMER→星屑
カノン→花火

と夜空に煌めくものがこの3曲には入っているんですね。え凄すぎん?しかもだんだん光の大きさ大きくなってるし。
そしてこのパートはめちゃくちゃTOKYO SUMMERの存在を感じて。
「名もなき夢を 東京の夜空に 咲かせる日まで」の歌詞のアンサーパートだなこれ。あと「希望の種」とか「心に花を」とかそこら辺も回収してるな。そして咲かせてる。…えすごいな?!?!なんなの?!?!ほんとにどういうこと?!?!(語彙力の消失)

多分この花火、エンドレス・サマーでホタルの光を思い出したように、TOKYO SUMMERで小さな星屑が輝いていたように、「ビルの隙間」から見えてるんだろうな…ああエモーショナルが溢れてる素晴らしい…!!!

まだエモありますからね。もはや恐怖。

 

③「きみといる」
TOKYO SUMMERにも「きみ」という表現があって、前々からこの「きみ」は誰なんだろう?友達?恋人?それとも私?(行き過ぎた思考)と考えていたんですが、多分「きみ」はあの夏の「僕」なんでしょうね。
夢の欠片をかき集めていたきみ、くだらないものに名前をつけて宝物とよんでいたきみがいれば僕の中から夢が消えることはない。きみさえいれば僕は夢をみつづけることができる。それがそのあとの「夢みること 決して忘れないで」につながるんでしょう。

 

④「心(ここ)」
はい。涙腺崩壊。心を「ここ」と読むのはもうエンドレス・サマーでしかないですね。
希望は心(ここ)にある。あの日の扉はずっと心(ここ)にあるから。夢に繋がっているから。だから大丈夫。夢をみつづけることを諦めないで。あなたはひとりじゃない。

もう無理…自分で書いてて泣く…

 

 

あとこれは余談なのですが(ほんとに余談ですからね)、この部分の歌割りがほんっっっっっとに解釈の一致でしかないんです。特にシゲパート。私のイメージ的に、NEWSに悩みを相談したとして慶ちゃんは親身に話を聞いて共感してくれる、増田さんは「俺がいるよ」って甘えさせてくれる、そしてシゲは話を聞いてくれた上で解決策を練って励ましてくれる、そんなイメージなんです。だから、シゲのパートを聞く度にああ…私の悩みに答えてくれてる…ありがとう…ってなるんですよね。私は増田担なので、精神的に危機的状況なときはやっぱり増田さんに逃げてどっぷり甘えたいんですが、何か悩みを解決したいってときはシゲに相談したいですね。そして慶ちゃんに「お疲れ様、よく頑張ったね」って言ってもらうんだ。私ったら贅沢。

ほら、余談だったでしょ。涙も引っ込みましたね。(謝りなさい)

 

 

 

夏が過ぎて

夢は覚めて

思い通りじゃなくても (Fu u u u)

遠回りして

口笛吹いて

僕らはまた歩いていける

 

ここはサビと同じですね。

このパート、コヤシゲで割り振られて増田さんがフェイクっていうのがいいですよね。増田さんのファルセット大好き人間にはたまらない。

 

 

 

(Let's sing a song)

あこがれだけじゃ

叶わないって

最初からわかっていたって (Wow)

その気にさせる

くらいの夢が (Wow o o o oh)

僕らの心にはまだある

きっとある

 

「Let's sing a song
今回の音楽で作られた楽曲、やたらと「~しよう」というという表現多いですよね。

・TRIAD…Let's start playing music
・カノン…Let's sing a song
ポリリズム…Let's slip away
・KMK the boys rock you all!…いつまでも踊ろう
・Coda…叫べ Sing a song

まとめたらほんとに多かった。どれだけ一緒に色んなことしたいのよ。もちろん一緒に歌うし踊るしずっとついて行くけどね。
ただの偶然だとは思いますが、これだけNEWSが私達ファンに「~しよう!」って言ってくれるの、私はなんだか嬉しいです。

 

そして 、「きっと」ある
扉は「きっと きっと」あの夏に繋がっているから。もうそういうことですね。説明はいらないと思います。

 

 

 

 

2.まとめ

今回はカノンの考察、エンドレス・サマーとの共通点について書いてみました。
やはりエモがすぎましたね。NEWS最高。一生ついて行く。そんな感情です。

私の音楽初日公演は福岡なので、まだ私はNEWSの音楽を生で食べられていないんですよね。早く食べたい。てかこんだけ共通点あってEndless Summerやらない事ないよね?やるって信じてるからね?!?!?!

 

まあ、そのことより、

 

NEWSの心(ここ)に、まだ希望が、夢が、あの日の僕が、存在しているといいな。いや、「きっと」ある。

 

 



 

 

 

…あそうだ。NEWS19周年おめでとう!ついに20周年イヤー突入だね。20周年にどんなことをしてくれるのか、どれだけ素晴らしい景色を見せてくれるのか、期待してるからね!これからも30周年と言わず、50、いや200周年も祝わせてよ!絶対すごいことになってるもん!!!
ほんとにNEWSに出会ってよかった!!!NEWS応援しててよかった!!!今幸せだよ!!!ありがとう!!!

 

最後に。NEWS担みんなの願いを。

 

 

 

 

NEWSが幸せでありますように。